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現在「History of Music」という授業で出た課題に取組中です。

この授業でははAmerican Rock Historyを扱っています。要するにアメリカの黒人音楽史ですね。その背景を学ぶということで人種問題やら文化の所有権とかとにかく深いトコまでがっつり扱ってます。音楽楽しんじゃおうぜ!みたいなノリで履修したんですが、内容が内容だけにめちゃめちゃ考えさせられます。


先週私がこの授業で課されたリーディングがこちらです。
The Yellow Negro
(↑英語ですがはクリックで見れます)


筆者はJoe Woodというアフリカンアメリカンです。
タイトルでわかる人もいると思いますが、B系やガングロメイクの日本人をテーマに扱っています。80年代頃から日本に黒人文化や音楽が一つのサブカルチャーとして存在していた頃があったんですが。

当時の日本に実際に来日し、日本人を取材してまわった筆者は、日本人の黒人文化への憧れを批判しています。黒人音楽や黒人という一つの勝手なイメージを作り上げ、それを崇め、また恐れる日本人。

黒人にとってのアイデンティティーである黒人文化はアメリカで起こっていた人種差別に起因して形成された部分が少なからずあります。そこには楽しいものよりも泥臭いものが背景として多く存在します。そういったアイデンティティーを勝手にコピーし、何も知らずに“Because it's cool”と黒人の真似事をする日本人を前に、結局白人と一緒じゃないかと筆者は結論付けます。

確かにアメリカで起こっていた人種問題に対して当事者で無い日本人がセンシティブになれというのは少し無理がある様に感じます。私も恥ずかしながらこの授業をとるまでそこまで根深く複雑な問題だとは思っていませんでした。今、インターネットなどのメディアの発達によって世界はもっと近く狭くなっています。自分たちが享受している文化に対して無知のままでいい時代ではなくなってきている様に感じます。実は黒人差別自体は今もなおアメリカの中に残る問題であり、黒人の心に暗い闇を落としています。

知らずに相手を傷つけてしまうことはあります。知ったところで、当事者になるわけでもなく、問題を解決できるわけでもなく、歴史が変わるわけでもありません。私のできることはただ知ることです。でも、その知ることが大切な気がします。まずは知るところから。
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こっちに帰ってきてから映画三昧の日々です。


高校の時は部活が忙しくてそれどころじゃなかったし
そんな暇あれば学べみたいな進学校だったのに
テレビあんま見ん人なんで、見た映画はほぼ皆無でしたねぇ。

浪人しとったときに映画に詳しい友達に

「映画も教養のうちでしょ」

って言われたんですよ。何か、いやに納得したのを覚えてます。


今日見た映画は「カラーパープル」。
黒人が中心にえがかれたスピルバーグの大作です。
正直、内容は重いし考えさせられることはいっぱいあります。
白人の市長の奥さんの一言にソフィアがキレる気持ち。
奥さんに悪気はないんじゃけど、何もわかってないんよね。
人間の表面だけでなく内面まで描写された見事な作品でした。


夏休みくらいにまた見ようかなぁ…

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